ロボカップジュニア とは

ロボット の設計・製作を通じて次世代の技術の担い手を育てる、それが ロボカップジュニア の目的です。ロボカップジュニア の活動を通じて、子供たちの好奇心や探究心を引き出し、楽しみながら理論や技術をより深く理解し習得することが出来ます。
またチームでのプロジェクト学習により、次世代のリーダーとなるための基礎基本を身につけられる協同学習の場を提供し、競争の先にある強調を目指します。このような実績が評価され、ロボカップジュニア は新しい技術教育プログラムとして国内外で大きな広がりを見せています。現在、ロボカップジュニア は3つの リーグ があります。

サッカー リーグ

自律型ロボットによるサッカー競技で、赤外線を発するボールを使って行います。競技を通じてロボット技術の習得と共に、チームワーク、問題解決能力のある人材育成を目的としたチャレンジです。

レスキュー リーグ

災害現場を想定して作られたコースを自律型ロボットにたどらせて、早く確実に被災者を発見していくという競技。災害救助活動に対する理解を深めながら、ロボット技術の習得を目的としたチャレンジです。

OnStage リーグ

子どもたちが製作した自律型ロボットによる自由演技ベースのダンスパフォーマンス競技。ロボット技術の習得に加え、新しい自由な発想と豊かな創造力の育成を目的としたチャレンジです。

詳しくは、ロボカップジュニアジャパン 公式サイトを参照ください。

注) ロボカップジュニアの活動は、従来のロボカップ日本委員会から自立し、一般社団法人ロボカップジュニア・ジャパンとしてスタートしました。(2013(平成25)年12月17日設立)